2008年9月2日火曜日

”コージェネレーション”に感じる希望。

コージェネレーション(略して「コージェネ」)というものを周りの人に知っているかどうか尋ねると、それほど知られていないなあ、と確認します。
かくいう自分も昨年まで知らなかったのですが。

で、これがなかなか希望があるものなので、ちょっとご紹介。

「コージェネ」とは何かって、電気と熱を両方(co)発生させ(generate)、発生した熱も無駄にせず使おう、という代物です。

いろいろある発電方法の中でも、「燃料電池」がイチオシ注目株。
「燃料電池」は、「電池」というより、「ミニ発電機」的シロモノ。
化学的に水素で発電するもののようです。

が、自分は門外漢なので、
以下、wikipediaからの引用。

「燃料電池は、乾電池などの一次電池や鉛蓄電池などの二次電池とは異なり、水素などの燃料と酸素などの酸化剤を供給し続けることで継続的に電力を取り出すことができる化学電池である。熱機関を用いる通常の発電システムと異なり、化学エネルギーから電気エネルギーへの変換途上で熱エネルギーや運動エネルギーという形態を経ないため、熱機関特有のカルノー効率に依存しないことから発電効率が高い。また、システム規模の大小にあまり影響されず、騒音や振動も少ない。そのため、ノートパソコン、携帯電話などの携帯機器から、自動車、鉄道、民生用・産業用コジェネレーション、発電所、軍事まで多様な用途・規模をカバーするエネルギー源として期待されている。

燃料電池には様々な燃料が用いられるが、主として水の電気分解の逆反応である 2H2 + O2 → 2H2O によって電力を取り出す場合が多い。用いられる電気化学反応、電解質の種類などによって燃料電池は幾つかのタイプに分けられる。なかでも固体高分子形燃料電池は室温動作が可能かつ小型軽量化が可能であるため、携帯機器、燃料電池自動車などへの応用が期待されている。」


で、要するに何が良いって、
①ながーーーーーーい電線で電気を運ぶ必要がなくて、
水素ガスの供給で家庭で発電できる。(遠くの大規模発電施設への依存から、小規模な自宅発電に移行できる)
②水素の化学反応で、酸素と結合し、水と電子(電気)が生じるシステムなので、二酸化酸素などの温室効果ガスが発生しない。
③発生する熱も、家庭で有効に使える。(大規模発電所では、発生する熱はほとんど活用できない。原子力発電所も、発生する熱は、海水を循環させ冷やし続け、温水を海に吐き出し続けるシステムとなっている。)

この三点が、非常に希望を感じる点です。

ちなみに、参考になるサイトとして、
「東京ガス」の「燃料電池」に関するページはわかりやすい感じです。
ガス会社として、エコな電力事業に乗り出せるとあらば、がんばるでしょうね。

大阪ガスも頑張ってますね

我が家は小さな「独立型」のソーラーシステムをぽっつり可愛く使い始めましたが、
最近の長雨などでは、あまり使えず、自然エネルギーの良さと限界とを感じます。

その点、水素発電の「燃料電池」のシステムは、安定した電気供給を可能とできる代物でいいな、と。
ソーラーや風力などの自然エネルギー系と両方使っていけば、とてもいい感じだろうな、と思います。

これで、もっと値段が下がり、認知度も上がり、
一般家庭等にどんどん普及するようになれば、
石油資源に頼らざるをえない火力発電や、
放射能の危険やその処理の問題が究極悩ましい原子力発電から、
より小規模で各家庭での(分散型)発電社会に少しずつでも移行していけそうです。

「自然エネルギーもいいが、それだけではなかなか厳しいなあ」と思っていたので、
「コージェネ」「燃料電池」を知った時はうれしかったものでした。

コージェネ、燃料電池、これからがますます楽しみです。(我が家での導入には、まだまだ財政面でのハードルが・・・(^^;)

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